GRAPEVINE Club Circuit 2008 GRAPEVINE×NICO Touches the Walls(2008.02.23)

私はレコ発ツアーではないClub Circuitが好きですが、今回は大阪の1ヶ所のみ行ってきました。

GRAPEVINEセットリスト
1.FORGE MASTER
2.また始まるために
3.スレドニヴァシュター
4.超える
5.I must be high
6.13/0.9
7.波音
8.新曲1
9.ジュブナイル
10.新曲2
11.ミスフライハイ
12.FLY
13.エレウテリア
アンコール
1.So.
2.ビートルズのカバー
(あちらこちらからお世話になりました)

NICO Touches the Wallsは以前バインと一緒だったジャパンサーキット以来約2年ぶりに見ました。そのときも「若いバンドなのになかなか渋い曲をやってるな」という印象だったのですが、ボーカルくんがまだ21ということを今回知ってびっくりしました。「光について」は中1で買ったらしいですよ。そんな中学生いるんですね・・・。つい最近出たシングルを試聴してたんですが、CDだと以前のような音に聴こえなくて軽くなっちゃった印象でしたが、実際はそんなことはなくて21でこんな曲と演奏をやっちゃうだなんてこの先が楽しみ、そう思いました。
そしてバインちゃん。私がClub Circuitに期待し過ぎてたのかな・・・。結構最近の曲ばかりでした。一番古くて波音、So.あたりですものね。波音はWhitewoodツアー以来じゃないのかな?アレンジが格段に良くなっていて気持ちよくて眠くな・・・(笑)。そして新曲。タイトルを言わなかったし、もうすぐ出るシングルの曲はジュブナイルしかやらない、って田中くんが言ったのでこの2曲はアルバムに入るのかな。この2曲そしてジュブナイルがかっこよかった!ジュブナイルは「若々しい」と言われるとおりの曲でタイアップとか付いちゃってもよさそうな曲ですね。新曲1はベースラインがずっと底辺に這いつくばってる感じ。これすっごい好き!こういうドロドロした曲を「新曲です」ともなんとも言わずやっちゃうところがまたいいな。新曲2はジュブナイルほどではないけど明るい曲。これもよかった記憶はあるけど新曲1の印象が強すぎてあんまり覚えてないです・・・。本編最後はFLYなんだな(通常の流れだとそうなる)、と思ったらエレウテリアで終わるという「おっ?!」となる意外な終わり方でした*1。そしてアンコール。「懐かしい曲やります」と田中くんが言ってSo.でした。2曲目はNICOのボーカルくんを呼び込んでビートルズのカバーをやりました。聴いたことある気がするんだけどタイトルがわかりません・・・。NICOのボーカルくんを呼んで、セッティングしている間に田中くんがいろいろ話したのですが、田中くんとボーカルくんは干支がひと回り違うらしいですよ*2!若い!バインちゃんのセッティングをしている間に「中1で光についてを買ったってことは今いくつだっけ?」と話していたときには「ひょっとしておおくらさんと一緒!?」と驚いたんですけどさらにもうひとつ若かったです・・・。「干支がひと回り」の瞬間、ベロさんが「まっすーと一緒!とっつーも、横尾くんも・・・(内くんもですね)」てとっさに私に言ったのが笑えました。世の中いろんな21歳がいるよね(笑)。肝心のビートルズのカバーですがこれがさすがバインはカバーがうまいな、と思わされました。かっこよかった。「ギターソロ、誰いこかな?誰いこかな?俺―!」も聴けました(笑)。今回はそんなに前で見ていなかったし、男の人が増えたのでステージが見えづらかったんですが、田中くんの頭がえらいことになってたのと、金戸さんのFLYのときのコーラスがかわいかった、というところはしっかり見ておきました。田中くんの髪型については3人でひどい言い様でした(笑)。

*1:ならばもう1曲あるかと思った

*2:ということは金戸さんとは親子ほどの歳の差なんですよ・・・あはは!