奥田民生 vs GRAPEVINE 「DOUBLEHEADER@ZEPP LEAGUE」

シュノーケル

オープニングアクトでした。名前は聞いたことあるけど・・・ってくらいだったんですけどユニコーントリビュートの「おかしな二人」を聴けてよかったです。やっぱり盛り上がるものね。

GRAPEVINE

出てきた瞬間、金戸さんのお髭に崩れ落ちました。あーれーはーなーいーわーーー。伸ばすならせめてオサレ髭にして欲しいです。遠くから見ても濃いくらいだから余計もっさり。セットリストは以下のとおりです(ネットで拾ってきました)。

超える
スロウ
BREAKTHROUGH
ぼくらなら
ランチェロ’58
COME ON
ニッポンへ行くの巻
指先
棘に毒
その未来
FLY

「ニッポンへ行くの巻」が聴けました!「ここでやらなきゃいつやるんだ」って友達と話してたからよっぽどひねくれてない限りやってくれるとは思ってましたけどね。(でもちょっと心配)すっかりバインの曲になってました。これから先もどこかで聴けるといいんだけど。そしてやっぱり私は「FLY」が好きだなあ。曲の幅が大きくて低いところから突き抜けていく感じが気持ちいいです。「FLY」始まりや、「FLY」終わりだと非常にピッタリはまってまとまる気がします。

奥田民生

セットリスト(これも拾いものです)

明日はどうだ
スカイウォーカー
イナビカリ
月を超えろ
KYAISUIYOKUMASTER
息子
無限の風
愛のボート
快楽ギター
さすらい
CUSTOM
en
イージュー★ライダー
BEEF(田中くん参加)

正直ここ数年、というかバンドメンバーが替わってからの民生ライブは不完全燃焼気味だったんですが、久々に「やっぱり民生はすごいわー!」と思うライブでした。相変わらず曲間のブレイク(おっちゃん達だから休憩は必須)がしょっちゅうでそれが間延びしちゃうっていうのも私の不完全燃焼の原因のひとつなんだろうけど、それも気にならないくらい1曲1曲が濃くてズッシリしてました。バインちゃん達も音はしっかりしてるんだけど、圧倒のされ方が全く違うんだよね。久々に聴いた「息子」でちょっと感極まりそうになっちゃった。そして初聴きの曲もあったんですけど、どれもかっこよかったです。「無限の風」が野球タイアップで使われてましたけど*1、他の曲の方が全然よくってねー。正直「無限の風」はかすんでしまっちゃったと思うくらいです。次のアルバムは期待できますよ。そしてアンコール、田中くんを呼び込んで「BEEF」やりました。ステージ上でお互いペコペコ頭を下げ合う民生と田中くん(笑)。ギターソロでまず田中くんから弾いたんだけど、終わって下がろうとすると民生から「もっといけ」というような合図を出されてさらにガシガシ弾いてました。バインじゃ見られない光景(笑)。曲が終わってサクッと捌けようとする田中くんを遮るようなかたちで民生と田中くんがハグしてました。BGMはロッキーの曲だよね。口ずさめるけどタイトルが出てこなくてすみません。ライブ後Rちゃんが「私の心のツートップがハグした…!」と崩れておりこの日のライブを象徴するワンシーンでございました(ちょっと言い過ぎ?)。今年を(たぶん)締めくくるライブにふさわしかったです。

*1:「勝ったらスマップさんのおかげ、負けたら民生のせい」と散々言われてたらしいですよ。YO-KINGにも留守電にメッセージが残されてたらしい。