そこに立ち止まっていたのは昨日のことで

昨日、中学の同窓会に行ってきました。同窓会っていうか単なる飲み会だった気もしなくもないけど。私の通ってた中学校は山奥の非常に小さい学校で、同級生は男8人、女8人、計16人(もちろんひとクラスだけです)というどこかのサークルか?みたいな仲間なんです。で、昨日集まってみれば男は7人もやってきてるのに女は私ひとり・・・。最初はもう二人来る予定だったけど体調不良等で参加できなくなって悲しいかな紅一点になってしまいました。紅一点とはいっても全然チヤホヤされなかったけどね。っていうかチヤホヤされなかったのが非常にうれしくて居心地がよかったです。私は今までの人生で中学時代がいちばん好きでいちばん輝いてたと思ってます。16人がすっごい好きで男とか女とか関係なく付き合えて(とはいっても中には付き合ってた子もいたし、私も告白されたことあるんだけど)、昨日会ったのもほとんどみんな10年くらいぶりだったのに会った途端何の違和感も10年の歳月もなくなるくらいアホでくだらないことばかり話せて楽しかったです。でもやっぱりそこは三十路、昔は口下手だった子が大人な会話してたり、30歳なりの体型になってたり(笑)。でもびっくりするくらいオッサンになってる男子がいなくて安心しました。中には田舎のヤンキーだったのに転勤で関西に行ったらめっちゃオサレなイケメンになってる!なんて子もいたし。そうやってちょっとずつ変化してる中で私は相変わらず中身も外見も変わってなくて「むしろ若返っただろ?」とか言われる始末。最近は言われて嬉しい反面、大人になれていないようで悲しくなります。一応凹んだりしてます、これでも。昨夜は一次会の後、私は電車がなくなるし女ひとりだったのでそのまま帰ったのですが、男の子たちは次へ繰り出していって全員でひとりの家に泊まったようです。いつの間にやら私のメールアドレスがみんなに知れ渡り、それぞれから「お疲れさま」メールが届いて嬉しかったなー。私が中学生の頃はこんな便利なツールはなかったからこんな風に連絡取れるようになるとは思ってもみなかったし、みんなが「連絡をくれる」って事自体が嬉しいです。「え、アイツ絵文字使うんだー」っていう意外な一面もわかったし(笑)。久々に刺激のある時間が過ごせて今日はなんだか普段の生活ですら新鮮に感じられます。こういう風に感じられる自分って本当に幸せだな。