honey and clover

気合い入れて早起きして観に行ったのに悲しいくらい人が少なかったよ。朝早かったからだよね、きっと・・・。入り口にいたたくさんの人はみんな「パイレーツ〜」だったんだろうね。
メイキングDVDを買ったときに言ったけど、あゆと真山の話が興味を惹かれました。あゆはかわいいし、なにより真山のほんのりダメ具合がたまらないです。メインである竹本、はぐ、森田、はまあそこそこ・・・。真山が原作と若干キャラが変わってても真山として成立してるのに、森田がねぇ〜ときどき「森田」じゃなくて「伊勢谷」になっちゃってるので「伊勢谷」の顔が出てくる度になんだか冷めてしまいました。竹本くんははぐに対してぎこちない態度になってしまうところがよかったよ。お昼ごはん誘ったり、森田のことでスランプに陥ったはぐの横に座ったり。
ストーリーは原作のおいしいところをつまんできて2時間にまとめてました。森田が評論家の偉い人を殴って海に行くまで、ってところはオリジナルだけれど、そこはちょっと不自然だったなあ。あと真山の取調べのシーンもいらない。あのシーンがなくても十分真山のストーカーっぷりは部屋の様子からわかるし。それから竹本くんの自分探しの旅も意外と短かったよね。実質3日くらいで戻ってきてるんじゃ?たかが3日で戻ってきてたらはぐに告白するシーンも軽く見えちゃう。あ、なんか私ダメ出しばかりだ。よかったところももちろんあって、スランプに陥ってるはぐを森田が連れ出して自分の作品を燃やすシーン、あそこの「真山もあゆも竹本もみんなお前のことを見てくれてるんだよ」的セリフが何故だか泣けました。